オプテック社製トライポッドスリーブ

オプテック社製トライポッドスリーブ

2019年4月4日 0 by_ 諏訪 光二
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ちょくちょく利用するプロ御用達(プロだけではありませんが)ともいえる販売店「銀一」が OP/TECH USA(オプテック)社製のスリーブ類を扱い始めたというので、買い物ついでに見てきました。というか1600円程度と安いので1つ購入してみました。トライポッドスリーブを。

トライポッドスリーブとは、要するに三脚カバーです。移動用のバッグとして使うものではなく、保護用(?)とされているものです。3本の足にかぶせることで汚れや水から三脚を守ってくれます。
別に汚れたっていいじゃない?って思う人も多いかもしれません。ワタシもほとんどのシーンではそうです。

でも、水場と砂場では話が変わってきます。
三脚は太い足から伸ばすのが基本なので、あまり高く設置せずに伸ばさない段があると 三脚のナット部分が一番下になります。その地面が水だったり砂だったりすると汚れます。ただ汚れるだけでなく、ナットや足の隙間に入ってしまうこともよくあります。海辺ではちょっとした風でも砂が舞い、それが隙間に入って後で伸縮するたびにジョリジョリと擦る嫌な音がします。何かいいカバーのようなものはないか、と思っていたところでした。

袋を開けてみるとビニールでできたカバーが3本折りたたまれて入っていました。ビニールですが、すぐに使えなくなるようなものではなさそうです。接地部分は厚めになっていますし。使い捨てレベルだったらどうしようかと思っていましたがそれはなさそう。まだ長期間使ったわけではありませんが、3回撮影に使用してもまだ穴が空いたり傷んだりはしていません。

 

接地部は多少強度が増しています。

 

危惧していたのは一回かぶせてしまうと伸縮がしにくくて面倒になるのでは、という点。
しかし使ってみるとぜんぜんそんなことはありませんでした。
足を緩めるナットは たしかにネジですが、何もイッパイまで緩めるわけではありません。ちょっと緩めればすぐに伸縮できます。ですので当初心配した操作面では不便は感じませんでした。むしろレバー式で、180度近くレバーを回転させないと伸縮できない三脚では使いにくいかもしれませんが、よほど径の太い足でなければ幅に余裕があるので大丈夫でしょう。

口の部分はひもで絞れるようになっており、砂とかも入りにくいし簡単にはズレ落ちないようにできます。

 

ですが、弱点もあります。
強風と急な水流です。どちらも三脚とスリーブに抵抗を与えます。そうするとスリーブがビラビラはためくので微振動が発生し、三脚だけの状態よりもむしろブレやすくなってしまいます。速いシャッター速度が使えて三脚は機材を保持するだけ、という使い方ならそういう環境でもイケますが、強風、急流では使用に注意が必要ですね。むしろ保護という面ではそういうときこそ使いたいものですけど、カバーですので仕方ありませんね。

 

そう思ったら、逆の使い方もアリじゃない?って思うようになりました。
ワタシたちの仕事ではいろいろな場所で撮影します。どこかの会社に行ったり、場合によっては一般の方の住宅だったり。そこで撮影するのに外で使って汚れた三脚を立てるわけにはいきません。スタジオの白ホリの上もそうです。

汚してはいけないよそのお宅や、会社などではスリーブがあると汚さずに済みます。ワタシのように外撮影も多い人は特に。

そういう場所ではどうしているかといえば、三脚に“靴下”をはかせます(笑)
いえ、冗談ではなく本当に接地部分にカバーをつけるのです。本物の靴下を使うかどうかはさておき。
それもしばらく使っていれば汚れますので、時々交換します。

そう、このトライポッドスリーブ、外で三脚を保護するのもいいけど、屋内に持ち込んだときのカバーにもなります。しかも安いので比較的早いサイクルで交換できます。これは屋内と屋外の撮影のいろいろをこなす人にはいいかもしれません。

そういえば以前ウチに取材に来たカメラマンが泥々できったない三脚をそのまま立ててたっけなぁ~(笑)
コッソリと雑巾を渡したんだけど、パイプだけ拭いて接地部は拭かない不思議な方でした (笑)

ということがないように、バッグに入れておくことにしました。
軽いしかさばるものではないですから、一つ持っててもいいかもしれませんよ。

 

銀一の該当ページは以下です(別ウィンドウが開きます)

 

広田 泉:オレにも言わせて!
これ持っておくと保護、エチケットなど色々使い道ありそう。
伸縮性のある素材なら風があるシーンでも使いやすいかな。そういう箇所をブラッシュアップしたフィールド用の設定を強く望みます!

 

 

 

 

Kohji-Suwa 諏訪 光二 (すわこうじ・Kohji Suwa ):
1968年生まれ。写真家。新しいもの好きアラフィフ男。写真家ではあるけれど、あれこれ新しい事をやってみてはそれも仕事として楽しめるようにあれこれと企画。故に多趣味で散財が激しく破産寸前。千葉県茂原市に在住し、敷地内に森を作って豊かな自然を楽しんでいる。

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