花を小さく撮るには被写体選びが重要

花を小さく撮るには被写体選びが重要

2019年2月5日 0 by_ 並木 隆
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「余白で雰囲気を出す」の記事( https://kittgogo.com/2019/01/940/ )では、画面の1/4くらいに花を小さく撮って余白を作ってみましょう!ってお話をしましたが、単に小さく撮ればいい・・・だけではないんですよね。
花が密集して咲いていれば他の花が写ってきたり、被写体を小さく撮れば撮るほど当然だけど余計なものが画面に入ってきやすくなります。

つまり、小さく撮ったときに余計なものが入らない「被写体選び」がとても重要なんです。キレイな花ならなんでもいいわけじゃないんですね。

 

余計なものって感じるのは、メインの被写体以外にピントが合っているものが写っていたり、ボケ具合が中途半端だったりするからです。小さく撮りたい花の周囲に他の被写体がないところを選ぶのがポイントです。

普通はたくさん花が咲いている方がキレイに見えますから、ついつい密集しているところにレンズを向けます。でも、そういう場所でひとつの花だけを目立たせようとすると周囲の花が余計ですからどんどんアップになっていき、結果として図鑑のような写真になってしまうのです。

小さく撮るのに適した花は、スカスカで見た目には寂しいところがベストなんです。
とはいえビオラやネモフィラのように密集して咲くタイプの花は スカスカな場所がどこにも見つけられないこともあります。そんなときは、周囲の花よりも花二つぶん背の高い花を見つけてみましょう。低い花を入れないようにすれば、スカスカの場所と同じように小さく撮ることができます。
また、使うレンズは200mmくらいの望遠レンズが楽ですね。なぜなら大きくボケるから。最初はこのくらいのレンズで練習してみましょう。

 

Takashi-Namiki 並木 隆 (なみきたかし・Takashi Namiki ):
1971年東京生まれ。
高校生時代月刊カメラマンを通じて丸林正則氏と出会い、以降写真の指導を受ける。東京写真専門学校(現・東京ビジュアルアーツ)中退後、フリーランスに。花や自然をモチーフに各種雑誌誌面での作品発表。日本写真家協会、日本写真協会、日本自然科学写真協会会員。

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