耐久レースはドラマだ!-1

耐久レースはドラマだ!-1

2019年1月17日 0 by_ 水谷たかひと
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耐久レースはドラマだ!
いろいろなレースを撮影しているけど、耐久レースは別格に面白くて大好きです。
耐久レースで有名な鈴鹿8時間耐久ロードレース、いわゆる「鈴鹿8耐」には20年連続で行ってるかなぁ。

耐久レースの魅力で一番に挙げたいのが「ドラマチック」なこと!!!
周回数が決められているスプリントレースとは違い、耐久レースは長時間先のチェッカーを目指すのです。鈴鹿8耐はスタートして8時間後に最も周回数が多かったチームの優勝。
数名のライダーが交代しながら走り、チームは耐久性のあるマシンを作り頂点を狙うのだけど、パーフェクトな準備をしていても様々なトラブルが待ち受けるのですよ。
それを乗り越えて勝ち取った優勝は、取材しているものとしても感銘を受けるのである。
僕らにとっても耐久レースはキツイもので、気温は40℃近くなるし、湿度も高い。急なスコールなどの自然現象も相手に取材するのです。

さて、このカットは夕刻の光が見せるドラマチックなシーン。まさに自然現象がみせてくれるドラマだ。もちろんライダーたちの熱き戦いもドラマなのだが、夕刻の光はそれをさらに力強いものにしてくれる。また、夕刻からはオートバイのライトの光も際立つようになり、通常のスプリントレースでは見ることができない鈴鹿8耐ならではのシーンとなる。

 

こんなシーンを見てみたい、撮ってみたいという方は次回の鈴鹿8耐の観戦に鈴鹿サーキットに足を運んで欲しい。

僕は仕事ということもありハードに撮影をこなしているが、皆さんはもっと気軽にまずは楽しんでもらいたい。もちろんしっかり撮りたい方はストイックに狙い続けることもいいだろう。ただし8時間撮り続けるのは相当ハードなものだ。まずはドラマを楽しむ。それを心がけて鈴鹿8耐を体験してみて欲しい。

Top Photo Captionこのシーンはスタートから6時間ほど経った午後5時半ごろに撮影したもの。夕刻の光がレースをいっそうドラマチックに演出してくれる。夕刻のライトオンが目立つシーンは鈴鹿8耐ならではのシーンだ。

Takahito-Mizutani 水谷たかひと (みずたにたかひと・Takahito Mizutani ):
1968年東京生まれ。1990年東京総合写真専門学校卒業と同時に渡仏。
冬季オリンピック、モータースポーツ、ウインタースポーツ、サッカー、ラグビー等を中心にヨーロッパで取材を続け3年後に帰国。拠点を日本に移しスポーツイベントを追いかける。

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